京都に越してきたのは1997年3月のこと。まもなく子どもたちが上のほうが小学校、下のほうが年長組に入るというので初めての家族海外旅行ハワイ。帰ってきたら、大阪への辞令が待っていた。
すぐに住居を定める必要があり、弟夫婦の住んでいた京都市山科区音羽学区に決めた。数カ所下見をして決めたのが、エーデル音羽。近くには若宮八幡宮社があった。
初めての秋祭りには、弟の世話で神社出し物の綱ひきの一員にしてもらった。聞いた話だが、日本の神社は相互につながっており、どこでお参りしても同じ、どこで戴いた御札をどこでお返ししてもいいと聞いた。以来私は融通無碍に土着宗教神社を楽しんでいる。お陰で山科に馴染むのが少しスピードアップ。
多分1000年の都、京都に近いだけあって神社仏閣が多い気がする。若宮神社以外に訪ねたのは、諸羽神社、大石神社などである。物語や由緒に富む神社仏閣に事欠かない。
山科の若宮八幡宮には、大津皇子と粟津王の供養塔があります。
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